Sm9の正体!レッツゴー陰陽師の元ネタと伝説の坊主ダンサー

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Sm9の正体!レッツゴー陰陽師の元ネタと伝説の坊主ダンサー
Sm9の正体!レッツゴー陰陽師の元ネタと伝説の坊主ダンサー
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🎵 Sm9の正体!レッツゴー陰陽師の元ネタと伝説の坊主ダンサー

インターネット黎明期から令和の現在に至るまで、ネットカルチャーの象徴として語り継がれる伝説の楽曲『レッツゴー!陰陽師』。動画共有サービス「ニコニコ動画」において、現存する最古の動画ID「sm9」を持つことで知られ、画面を埋め尽くす弾幕コメントとともに一世を風靡しました。

一度見たら夢に出てきそうな強烈なビジュアルと、異様なキレを見せるダンス、そして耳から離れないキャッチーなメロディは、どのような経緯で誕生したのでしょうか。「なぜ格闘ゲームの楽曲がネットの国歌になったのか」「PVに出演している濃い僧侶やダンサーは何者なのか」といった長年の疑問について、制作秘話からキャストの現在までを徹底的に解き明かします。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
  • 要点1:元ネタは2006年発売のPS2用対戦型格闘ゲーム『新・豪血寺一族 -煩悩解放-』に収録された公式PV付き挿入歌。
  • 要点2:ニコニコ動画の初期サーバー移行(2007年3月6日)に伴い、現存最古の動画ID「sm9」となったことで爆発的な拡散を記録。
  • 要点3:センターで踊る矢野良太氏や両脇の坊主は本職のプロダンサーであり、作曲者・田中敬一氏の狂気的な情熱が生んだ結晶。

【元ネタの全貌】『新・豪血寺一族 -煩悩解放-』の挿入歌が生まれた背景

『レッツゴー!陰陽師』の直接的な元ネタは、2006年5月25日にアトラス(開発:ノイズファクトリー)から発売されたPlayStation 2用対戦格闘ゲーム『新・豪血寺一族 -煩悩解放-』の挿入歌です。ゲーム内の特典要素である「煩悩解放型PV」およびステージBGMとして収録されました。

そもそも『豪血寺一族』シリーズは、1993年の初代アーケード版からして異色を放っていた格闘ゲームでした。対戦格闘ゲーム全盛期において、「ステージBGMに歌詞付きのオリジナル演歌やポップスを流す」という前代未聞のシステムを導入しており、開発陣の並々ならぬ音楽へのこだわりがシリーズ伝統となっていたのです。

家庭用移植に伴い、ファンへのサプライズとして制作されたのが『レッツゴー!陰陽師』のフルコーラス実写PVでした。ゲーム内の陰陽師キャラクター「矢部野彦麿(やべのひこまろ)」と「琴姫(ことひめ)」を主軸に据え、徹底的な悪ノリとプロの技術を融合させた結果、ゲーム本編の知名度を遥かに凌駕するモンスターコンテンツが完成しました。

【sm9の由来】なぜニコニコ動画「最古の動画」として歴史に刻まれたのか

本作がカルト的なゲーム挿入歌の枠を飛び越え、社会現象へと発展した最大の契機がニコニコ動画における動画ID「sm9」の存在です。

ニコニコ動画は2006年12月に実験的サービスとしてスタートし、当初はYouTubeの動画をインライン表示する仕組みを採用していました。しかし、2007年2月下旬にYouTube側からのアクセス遮断を受け、自社専用の動画投稿・配信インフラ「SMILEVIDEO」を急遽立ち上げることになります。

そして2007年3月6日、「ニコニコ動画(γ)」のサービス再開と同時にSMILEVIDEOへ移行。その際、システムテストや初期登録の一環として運営関係者および一般テスターによって複数の動画が投稿されました。削除されずに現存している動画の中で、最も若い登録番号を持つのが『新・豪血寺一族 -煩悩解放- レッツゴー!陰陽師』であり、その識別番号こそが「sm9」でした。

動画を開けば「sm1〜8はどこへ消えた?」「英雄の帰還」といったコメントが飛び交い、サービス再開を待ちわびていた初期ネットユーザーたちの熱気が一気に集中。画面が見えなくなるほどの「弾幕コメント」が形成され、ニコニコ動画の事実上の「国歌」として不動の地位を築き上げました。

【出演者の正体】矢野良太とキレキレの坊主ダンサー・琴姫の素顔

公式PVにおいて、一度見たら忘れられないインパクトを放っているのが、センターを務める陰陽師・矢部野彦麿と、その両脇を固める3人の僧侶たちです。彼らの正体は、当時のエンターテインメント界で第一線にいた本職のダンサーおよびアクション俳優たちでした。

主役の矢部野彦麿を演じたのは、ダンサー・俳優・スーツアクターとして活動していた矢野良太氏です。端正な顔立ちから繰り出されるコミカルかつキレ味抜群の演舞、そして見事なリップシンクは視聴者の視線を釘付けにしました。(※歌唱パートのメインボーカルは佐々木成三氏が担当)。

さらに異様な存在感を放っていたのが、バックで踊る坊主ダンサー陣です。彼らは単なるエキストラではなく、ブレイクダンスやアクロバットをこなす屈指の実力派パフォーマーたちで構成されていました。袈裟をまといながら披露されるブレイクダンスのウィンドミルやヘッドスピン、完璧にシンクロしたフォーメーションは、プロの身体能力を無駄遣いした極上のエンターテインメントとして絶賛されました。

また、可愛らしい巫女装束で舞う「琴姫」の実写アクターと声優(CV:野川さくら)の絶妙な掛け合いも、混沌とした画面に華やかなアクセントを添えています。

【楽曲の深層】作曲者・田中敬一が仕掛けた中毒性と歌詞の意味

『レッツゴー!陰陽師』の中毒性を生み出した立役者が、株式会社ノイズファクトリーのサウンドクリエイター・田中敬一氏(でんchu)です。『豪血寺一族』シリーズの楽曲を長年手がけてきた田中氏は、日本の伝統音楽・雅楽のテイストに、90年代ユーロビートやトランスのアップテンポなリズムを融合させるという奇策に打って出ました。

歌詞に散りばめられたフレーズには、確かな陰陽道のモチーフが組み込まれています。サビで繰り返される「ドーマン!セーマン!」は、陰陽道における代表的な呪符・魔除けの印(九字の格子模様である道満河童と、五芒星の晴明桔梗)を指しています。

「悪霊退散」を掲げながらも、歌詞全体が描いているのは「世の中に渦巻くストレスや煩悩を、ポジティブなエネルギーで吹き飛ばす」という応援歌のメッセージです。キャッチーな呪文とテンポの良い掛け声が、視聴者の「コメントを打ち込みたい衝動」を強く刺激し、弾幕カルチャーとの奇跡的な親和性を生み出しました。

【ネットの反応と歴史】2007年の大ブームから令和に至る伝説の足跡

2007年に巻き起こったブームは凄まじく、「踊ってみた」「演奏してみた」「手描きMAD」など、初期ニコニコ動画における二次創作文化の起爆剤となりました。初音ミクやアイマス、東方Projectと並び、黎明期のネットカルチャーを牽引する大黒柱となったのです。

その熱狂はネット空間にとどまらず、カラオケ(JOYSOUND)への緊急配信や、アーケード音楽ゲーム『太鼓の達人』への収録など、商業展開へと波及。公式PVのCD付きDVDが異例のセールスを記録するなど、サブカルチャーの枠を超えた広がりを見せました。

現在でも、動画の節目やアニバーサリーには古参ユーザーが集結し、「聖地巡礼」としてコメントを残す光景が日常的に見られます。インターネットの歴史を語る上で欠かせない「無形文化遺産」として、世代を超えて愛され続けています。

【矢野良太の現在】伝説の陰陽師を演じたレジェンドの今

矢部野彦麿を怪演し、ネット界の伝説となった矢野良太氏は、現在も舞台俳優、ダンサー、振付師、アクション指導者として多方面で精力的な活動を続けています

近年では自身の公式SNSやYouTubeチャンネル、イベント出演などを通じて、当時の撮影秘話や裏話をユーモアたっぷりに明かす機会もあり、古くからのファンを喜ばせています。「撮影現場では真剣そのものだった」「真冬の撮影で寒かったが全員の熱気が凄かった」といったエピソードは、名作がいかに現場のプロフェッショナルな熱量で作られたかを物語っています。

20年近くの歳月が流れた今なお、矢野氏のキレのある動きと表現力は健在であり、多くの後進ダンサーや俳優たちに影響を与え続けています。

【レッツゴー!陰陽師の元ネタ】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:『レッツゴー!陰陽師』はアニメの主題歌ではないのですか?
A1:アニメ主題歌ではありません。2006年に発売されたPS2用対戦型格闘ゲーム『新・豪血寺一族 -煩悩解放-』の公式挿入歌および特典実写PVが正規の元ネタです。

Q2:ニコニコ動画の「sm1」から「sm8」は実在するのですか?
A2:SMILEVIDEOのサービス開始直後にテスト用として投稿された動画が存在していましたが、削除や非公開となったため、一般にアクセス・視聴可能な最古の公式動画IDが「sm9」となっています。

Q3:歌詞に出てくる「ドーマン・セーマン」の本当の意味は何ですか?
A3:陰陽道で用いられる魔除けの紋様です。「セーマン」は安倍晴明に由来する五芒星(一筆書きの星型)、「ドーマン」は蘆屋道満に由来する九字(縦4本・横5本の格子模様)を指しています。

まとめ:ネット文化の金字塔として輝き続ける『レッツゴー!陰陽師』

格闘ゲームの開発陣による突き抜けた遊び心と、プロのダンサー・クリエイターたちの本気の技術が結実して生まれた『レッツゴー!陰陽師』。それが偶然にもニコニコ動画という新たなプラットフォームの船出と重なり、「sm9」という歴史的な記号を得たことで、永遠のネットアンセムとなりました。

理屈抜きの楽しさと圧倒的なクオリティが融合した本作の魅力は、どれほど時代やプラットフォームが変わろうとも色褪せることはありません。混沌と熱狂に満ちていた初期インターネットの輝きを体現する記念碑として、これからも語り継がれていくはずです。 (出典: レッツゴー 陰陽 師 元 ネタ(Yahoo!ニュース)

レッツゴー 陰陽 師 元 ネタ
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